高千穂峡


宮崎県 高千穂峡と真名井の滝





宮崎県 高千穂峡
 高千穂は宮崎の北部にある渓谷と神話の町。特に有名なのが、高千穂の観光スポット、高千穂峡である。高千穂峡は、阿蘇山系の噴火活動で流れ出た溶岩が長い年月をかけて浸食されてできた渓谷。苔むした深い谷間に流れ落ちる滝と淀んだ淵が印象的な景勝地である。
 滝は真名井の滝と呼ばれ、水量は少ないが静かに流れ落ちる姿は渓谷にマッチした幽幻さがあり、展望台から、その下の川淵にはボートが浮かんでいる様子が窺える。
 観光写真的にはそれでもいいが、作品としたいならやはりボートはフレームアウトしたい。いなくなるまでじっと待つしかなく、休日はボートの数も多く困難。また、雄勁な観光スポットであるため、展望台からロングで撮ったのでは誰でも撮れる平凡な作品となってしまう。そのため、水の流れや浸食された岩肌ををクローズアップするなどの工夫が必要である。
 なお、この高千穂地方、宮崎県でも北西の端っこに当たるため、宮崎市内からかなりの時間(車で4時間程度)がかかる。だから、ここの撮影は熊本の阿蘇周辺とセットで回った方が効率がいい。