上高地

 
長野県 上高地・大正池     長野県 上高地





        
        長野県 上高地・田代池         
 上高地は、北アルプスの槍ヶ岳、穂高岳の雪解け水が流れる梓川が作り出した高原で、四方を3000メートル級の山々に取り囲まれた懐に開けた景勝地。上高地はマイカー規制が敷かれていて、乗用車は立ち入り禁止となっている。このような配慮は、尾瀬や乗鞍などでも行われているが、それ故すばらしい自然景観が残されている。
 上高地の入り口と言うべき場所にある大正池は早朝がベスト。特に日帰りの人は、夜明け前に駐車場に車を置き、朝一番のバスで上高地に入る。その時終点まで行かず、手前の大正池で降り、ここから撮影に入ると言うのが一般的。ここからは徒歩での撮影となるため、あまり重い機材を背負うと途中でバテてしまう。広角から望遠までのズーム程度で抑えておく。
 大正池からさらに奥に行くと、田代池に出る。ここは新緑の時期は特に美しい。
 河童橋は観光客の憩いの場的存在で、撮影には不向き。ここから梓川沿いを歩き、明神池や徳沢を目指す。梓川からは穂高連峰が凛々しい姿で聳えているのが見える。川の流れとカラマツ、ケショウヤナギなどの樹木と絡めて撮ると様になる。
 明神池は深い木立に囲まれた静寂な印象。水も清らかでとても絵になるが、池全体を撮ると絵葉書的な写真になりがちなので注意する。
 ここから徳沢まで4キロほど歩く。それ以降は山岳地帯となるため徳沢から折り返すのが無難。
 なお、季節は新緑の時期から紅葉の秋までがベスト。冬期は完全装備でのぞまないと危険。