尾瀬

 
群馬県 尾瀬        群馬県 尾瀬






 
 群馬県 尾瀬         群馬県 尾瀬
                   カキツバタ群
 尾瀬は群馬県と福島県にまたがる、標高1400メートルの高層湿原。特別天然記念物に指定された、日本屈指の景勝地である。車の乗り入れを禁止するなど、自然保護にも力を入れている。
 尾瀬のベストシーズンはやはり夏。雪解けと共に顔を出すミズバショウから始まり、7月にかけて、ワタスゲ、カキツバタ、ニッコウキスゲなどの花々が湿原を彩る。
 湿原には木道がしかれていて、この上からの撮影となる。当然、木道をはずれて湿原に立ち入るなど、もってのほか。また木道は人が一人通れるほどの幅しかなく、他の人の通行の邪魔にならないよう注意したい。
 尾瀬へは、関東圏内なら日帰りも可能だが、できれば1泊して早朝の撮影に臨みたい。早朝の湿原に低くたなびく朝霧は幻想的な風景。また、朝露に濡れた花のみずみずしい姿を捉えたい。尾瀬での宿泊は山小屋になるが、山小屋には色々制限がある。自然保護のため、石鹸やシャンプー、歯磨き粉と言ったものは使えない。また、人数如何によっては相部屋となる。そして食事、入浴、消灯時間なども細かく決められている。こういったマナーは必ず守ること。なお、宿泊には事前に予約を入れておいた方がいい。そして、尾瀬では、ゴミを捨てるなどという行為も絶対に許されない。自分で出したゴミは必ず自分自身で持ち帰ること。
 尾瀬の撮影行程はすべて徒歩となる。群馬県側は片品村から鳩待峠、福島県側は檜枝岐村から沼山峠を越えてそれぞれ入り、ほぼ一日かけて木道を歩く。また、山道も多いため、撮影機材は制限しなければ歩けない。カメラ本体1〜2台と広角から望遠程度のズームレンズが有効。あと、軽めの三脚も用意したい。また、夏とはいえ高原なので、朝晩は冷える。防寒着と雨具の用意も必須。